オーストラリアに来て感動したことはもちろんいっぱいあって
やっぱり自然の豊かさは日本を遥かに超えているなぁと感じるほど、緑は高く大きく生い茂り、
ありとあらゆる動物や虫たち(害虫も😱)がそこら中にいて、
「自然と共に生きる」をいつだって感じさせてくれるのがこの国だと思う。

カンガルーや野うさぎが道端にいる、ということもしばしば。


たくさんの動物たちがいる中でも、鳥の多さは本当にびっくりするほどで。
見たことない様なカラフルな鳥や、聞いたことのないほど美しい歌声の鳥たちが早朝から大合唱しているのがこの国なのです。

「深夜に鳥に起こされたよ〜💦」
という会話はこの国にいたら一度は耳にするほど。笑

早朝5:30amでこんな感じ。




今日は、そんな鳥たちの中でもわたしの推しをご紹介します♫

まず、なんといってもカラフルなこちら。
「Rainbow lorikeet (レインボーロリキート)」

この鳥は本当にどこにでもいます。といってもわたしはオーストラリア東海岸真ん中辺りのNSW州に住んでいて、オーストラリアは広大なので場所によって違うとは思います。
インコの仲間です。
鳴き声は全然可愛くなくて、ピーピーうるさめw
家の庭の木にもよく遊びにくる子たちです。


そして、オーストラリアといえば、クッカバラ(Kookaburra)。


見た目の可愛さと鳴き声のうるささが全然合ってなくて笑
人が大声で笑ってるような鳴き声が特徴的です。なので、和名はワライカワセミ。カワセミの一種です。


最初に住んでいた家の周りはKokkaburraが多くて、なかなかのうるささに毎度驚いてました。

そして、一番好きなのはブッチャーバード (Butcher bird)!
なんと言っても鳴き声が美しくて美しくて。最初に聴いた時は本当に感動しました🥺✨
彼らは、自分たちの縄張りを守るのにそれぞれ独特の歌声を奏でて遠くの仲間たちとコミュニケーションをとるんです。
オーストラリアのベストシンガーと言われるその歌声をぜひ♫


一番最初の早朝5:30の動画で、冒頭に聞こえる美しい歌声もまた別のグループのButcher birdの鳴き声です。
どうですか?聴こえました?

鳴き声と言えば、推しではないけどオーストラリアで有名なMagpie (マグパイ)。
なぜ推しではないかというと、攻撃してくるから!
春になると、巣を守るために人間を敵とみなして攻撃するんです。
オーストラリアの小学校では頻繁にマグパイを防御する方法を習うそう。特に、自転車に乗ってる人を襲うことが多く、オーストラリアは自転車乗る時はヘルメット必須ですが、こんな変なヘルメットかぶってる人が結構います。


これ、冗談じゃなくて本気。笑 
頭からいっぱい棒が飛び出てる!
何も知らなかった頃は、宇宙と交信してるのか?それともイカれてのか?とか本気で不思議に思ってました。だって上の写真だと鳥いるからいいけど、鳥いなかったらこんな感じなのよ。↓


そんなマグパイちゃんの鳴き声がこちら。

歌声はとっても美しい!!
そして、春以外は特に危険なことはないですが、彼らは自分が攻撃した人間の顔を覚えているほど頭が良くて、一度でも攻撃されると、同じ場所に行くと必ず攻撃されます。
わたしもとあるビーチで2回アタックされて、それからそのビーチ怖くて行けなくなりました。
きっとそういう人があのヘルメット買うんだろうな。

最後の推しは、Cockatoo (カカトゥ)。オウムです。
オーストラリアのお土産とか、マグカップや絵など、必ずと言っていいほどCockatooが出てきます。


特に黒いCocktooはとっても大きくて。


羽をゆっくり動かすためか、飛んでいる時の優雅さたるや。それはそれはとても綺麗です。
今まで一度も携帯で撮れたことがないので動画がないのが残念!


さて、推しではないけど、日本にはいなくてこちらでは良く見るシリーズ。

Australian Brush turkey(ブラッシュターキー)。ターキーってみんなが言うからアメリカのクリスマスで食べられる七面鳥のターキー?と思いきや、なんの関係もないそう。
ビーチにも道端にもどこにでもいます。


そしてこちらは、Australian white ibis(ホワイトアイビス)。 トキの一種です。
オーストラリアに来て一番最初に見た鳥がこちら。なぜなら、空港のカフェにいたから。
大きい鳥が足元まできて、びっくりしたのを覚えています。


この鳥は、通称”bin chicken” (bin = ゴミ箱)と呼ばれていて、都市部のゴミ捨て場によくいて、ゴミ箱をあさってゴミを撒き散らすことからこう呼ばれるようになったとか。

こちらでは、カフェやレストランの窓が全面開放されてたり、テラスだったりして鳥が入ってきて食べ物を取ることが普通にあります。これはある日のわたしの食事風景。

そして人間もそれを普通に眺めてる。
鳥だけじゃなくて、water dragon🦎でも!(これはまた今度紹介します)

本来動物が食べるものではないものを食べるというのは良くないことかもしれないけど、よく言えば自然との共存、悪く言えば自然の中に人間が入り込んだ証をよりこの国にいると感じます。

ということで、今回はオーストラリアの鳥たちを紹介しました〜!

またオーストラリア日記、書きま〜す☆